たかすぎ

サマー・オブ・84のたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの雰囲気やあらすじからして、もっとテンポよくパンキッシュなテンションで展開していくのかと期待してしまったのでガッカリした…

「IT」のリブートや「スタンド・バイ・ミー」或いは「グーニーズ」のあのワクワクハラハラを期待すると見事に落胆する、間延びした少年達の夏休み
後半からのサスペンス感は確かに良かったんだけど、前振りが物凄い退屈で普通にあくびでたw

例え隣家の住人が殺人鬼と言えど
他人が出したゴミ無断であさって片付けもせず放置して帰るとかの感覚がまず人として好きじゃない
殺人鬼と疑い隣家のオッサンの一日の行動パターンをストーカーするのは有りとしても、平然と器物損壊や不法侵入する隣家の子供も好きじゃない😦
直感当たってなかったらそれこそ自分が犯罪者だよw
主人公の友達は一応罪悪感あるのに、デイビーはオカルト脳過ぎて自分の直感を正しいと信じて疑わないゆえに罪悪感がまるで無い
後半なんかマスコミ化しちゃってたし

ともあれ、ニッキーがちゃんと過去のコレクション隠し持ってて良かったわ
あんなヤツは「クリミナル・マインド」で嫌になる程棲息してるのに、何がトラウマ級の戦慄なのか
あのキャッチコピーつけた人に問いたい🙂
コレクションが地下に無かったら本当にデイビーのサイコパスぶりに周囲がやみくも振り回されてるだけの夏になるもんねw

「連続殺人鬼も、誰かの隣人なのだ」

判っていたのに、手練れの殺人鬼相手に猪突猛進で首突っ込んだのは自分の方
そのせいで無防備な友人達はああなった
その罪悪感くらいはせめて背負っていける大人になれると良いけどもデイビー
…なんせオカルト脳だからな😌

あんまりうまくいかなかったモヤモヤする夏休みのヤツ🌻
たかすぎ

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