りょー

サマー・オブ・84のりょーのレビュー・感想・評価

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)
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舞台は80年代アメリカ郊外の田舎町。ジュブナイル×スラッシャーということで鑑賞。『スタンドバイミー』や『ストレンジャーシングス』にはお世話になったので、お決まりや登場人物に愛を持って観れました。が、それを逆手に取るようなストーリーテリング…お見事。

4人の少年やマドンナの少女を思い返すと親の不手際(?)によって孤独な時間が生まれている。標的は誰になってもおかしくなかった。「殺人鬼も誰かの隣人」という人の深層心理なんて神のみぞ知る的メッセージの他に、今の親世代や、これから親になる世代。大人たちに向けての、痛烈なメッセージにも感じた。

映画ユニット『RKSS(ROADKILL SUPERSTARS)』が贈る『ターボキッド』も併せて観たいし、続編あるいは新作があるなら観たい!
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