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サマー・オブ・84のぉゅのレビュー・感想・評価

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)
3.9
2023年 鑑賞 23-227-46
eo光チャンネル にて
「ターボキッド」等のフランソワ・シマール&アヌーク・ウィッセル&ヨアン=カール・ウィッセル監督による、1984年のアメリカ合衆国の郊外住宅地を舞台に、近隣で発生した連続殺人事件の犯人探しに夢中になる少年デイヴィー(グラハム・ヴァーチャーさん)たちの危険な冒険をノスタルジックに描いた作品。

ー ’80年代ブームで製作されたジュブナイル的ホラー作品 ー
パッケージは「●T」意識?、ジュブナイルの怪奇モノ?と向かいに住む警察官マッキー(リッチ・ソマーさん)の違和感ある行動と長机を地下室に運ぶ手伝いと壁にかかっている写真、友人のウッディ(ケイレブ・エメリーさん)&イーツ(ジュダ・ルイスさん)& ファラデイ(コリー・グルーター=アンドリューさん)と共に小屋に集まる、ボウリング場とニッキー(ティエラ・スコビーさん)の登場とベビーシッター、少年連続失踪事件とデイヴィーらが興味津々に、牛乳とデイヴィーのマッキー犯人説とマッキーの張り込み、マッキーのジョギング時間と彼のゴミ漁り、デイヴィー宅にニッキーの来訪とニッキーの引越しの話を、マッキーの尾行と子どもだけで車の運転を、警察官が近づいてくるシーンはハラハラ、お酒の回し飲みはジュブナイル感満々、電話の音と突然出てきた手にはビックリした、鬼ごっこ作戦と盗聴とマッキーは地下室に... 、デイヴィーのある気づきとマッキーのジョギングの尾行、血の付いたTシャツと水酸化ナトリウム、ウッディーの父ランドール(ジェイソン・グレイ=スタンフォードさん)ら両親は子どもたちのことは信じない上スパイ行為だと叱るとマッキーに謝罪を、マッキーのデイヴィー宅へ訪問とマッキーのある行動とデイヴィーの確信、ニュースとマッキーの行動の違和感、デイヴィーらの最後の作戦とフェスタの日決行、「ウッディ ありがとう」とニッキーも参加、急にホラー感が... と英雄とは?とチューと「愛してる すまなかった」、「●●●●●っ●」?と... 、新聞の記事...

ホラーってよりスリラータイプの怪奇系のジュブナイルなんて思っていたけど... まさかの展開!本当にリアル「●●」の少年期っぽいが、●●ー●●●のような存在じゃなくて、本当に●●の●●●の作品。ラストも冒頭と似ているだけに、事件後どうなったか?が分かるようになっているのもジワジワと迫って来る感じでいいラストだった。

「あなたが心配なの 町で唯一好きな人だから」

「教えてあげる 彼は一人前の男だわ」

「バカにしてるんだろう 証明してみせる 責任は僕が取るよ」

「恐怖は身近に潜んでいる この町でも同じだ一見穏やかな日常 でも郊外でこそイカれたことが起きる愛想よく手を振る人たち そんな隣人も一度家に入れば何をやっているか分からない 僕は学んだ 人は決して本性を見せない 認めたくないよね でも事実さ」

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オチが... これ? 事件は解決した チャンチャン!ではなく、その先に本当の恐怖が待っていた!薄暗い感じがマジ怖くて 良かった!

「これから先もお前は生き続ける 俺を思いながらな いつまでも俺のことを忘れさせたくない想像するんだ 俺が再び目の前に現れる日のことを 俺は必ず戻ってくる ある日現実になる」
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