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運び屋のmacaroniのネタバレレビュー・内容・結末

運び屋(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

家族を顧みず自由気ままで我が儘な老年の主人公が、長く経営してきた事業が時代の流れで立ち行かなくなり廃業し、家族の元に戻ることに。ところが数十年、娘とは口を聞いてもらえない冷めた関係で居場所なし。
そんな中、ひょんなことから麻薬の運び人として仕事が舞い込み、ロングドライブの日々。実入りもたんまり入り、再び自由奔放な生活に戻ることになるが…。

クリントイーストウッドの哀愁漂いながらも強かで不良じみた老年ぶりが、本作のまさに根幹となっている。もうね、運び屋としての成果が上がるにつれ、この先も順風満帆で行くわけないよね? とてつもない落とし穴が待ち受けているよね? きつい、観てられないよー、と小出し小出しにチマチマ観ていた作品。

結論! まー確かに順風満帆ではないものの、エンディングまで一気に観ておくべき作品でした!
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