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運び屋の125のレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.7
映画に生きる男、クリント・イーストウッドが監督と主演を務めた作品
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仕事に時間を費やし、
仕事に人生を賭けてきた主人公アール。
娘の結婚式という大イベントにも出席せず、仕事に精を出していたのだが、、
90歳になり孤独となった。
家族にも見放され、
仕事は失敗、お金もなく土地も無くなった。
そんな矢先、ひょんな出会いから
運転するだけでお金がもらえるという仕事を紹介されアールは、その仕事をすることとなった。
その仕事が、
『運び屋』
この仕事に出会い、アールの余生に変化がうまれていく。

と言った内容です。

家族の物語と
1人の老人の人生。
これまでとは違った道に足を踏み入れて、
そこに染まっていく姿。
染まっていくことは、良い意味でも悪い意味でも使われますよね。
本作は果たして良い意味で染まっていったのか、はたまた悪い意味で染まっていったのか。。

内容はそうですが、
クリント・イーストウッドの、
映画に生きる感じが好き。
本当に映画が好きなんだなって思いますよね。
そして、綺麗なおじいちゃん。男。
綺麗な年の重ね方。尊敬しますね。
あんな歳を重ねても色気を感じる、憧れられる素敵なおじ様って素敵、、
彼の作品は渋くて重みがあって好きです。

そして、本作に出てくる、
ブラッドリークーパー、、
いけおじ、、かっこいい。。。


2022-91
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