粗大

運び屋の粗大のレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.2
見直し
これが実話というのも凄いが、映画としてまとめ作り上げたイーストウッドの手腕にも感服
個人的初イーストウッド作品だった
やっぱりクリント・イーストウッド特有の穏やかで一定の空気感に見えて緩急と刺激、描写の丁寧さが含まれており見入ってしまう
人と一緒に見て盛り上がるような系統ではないが純粋に映画として一人で見る系統としては完璧に面白い
説教臭くないテーマ性と人の温かみを織り交ぜエンタメ性にも欠かない作品
麻薬組織の話なのに柔らかな春風を感じさせる爽やかな作風
最後は目頭も熱くなり良い気分で終われる

ブラッドリー・クーパー老けてきたな、リーアム・ニーソンかアンソニースターに似てきた
粗大

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