kojikoji

運び屋のkojikojiのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.3
日本人で言えば、明治生まれの気骨みたいな、そんな芯のある心を、クリントイーストウッドのつくる映画は、強く感じる。100%納得というと少し違うんだけど、毎回アメリカ人も同じようなものだと思い、また、見たくなる。
それはクリントイーストウッドの映画だけに感じるから、やっぱり彼はその心を描きたいのだなあと思う。頑固にそれを演じ、頑固にそれをつくる。見終わった後のなんとも言えない充実感?満足感?清々しさ?わからないけどそんな気持ち。
抜けていた、かっこよさ。たまらない。
kojikoji

kojikoji