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運び屋のaio10sのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.5
指示や時間を守れと怒るギャングと、もっと自由に生きろと説教する我が道を行く爺さんの逆転ぶりなど、中盤までの飄々とした雰囲気が可笑しい。

終盤に向かって物語は締まっていくのだけど、それでも深刻になりすぎず軽やかさを失わないのがが素晴らしい。主人公に自業自得だと言わせるのがピリリときいていて、ブラッドリー・クーパーとのカフェのシーンもずっと見ていたかったな。

イーストウッド監督作品、まだまだ観たいです。
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