アキラナウェイ

インモラル・ルームのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

インモラル・ルーム(2018年製作の映画)
2.9
「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール主演。カッコいいのに、おでこが広い。世の中マッチョな俳優が多いのに、貧相な身体。そんな残念な感じも立派な個性。あ、声が低くてイケボ。

そしてヒロインのエミリー・ラタコウスキーが美人さんで超絶セクスィー過ぎてビビった!!「ゴーン・ガール」に出演…だと?性悪女ロザムンド・パイクの印象が強すぎて覚えていない…!!

そんな2人のイチャイチャ映画。
エロティック・サスペンスとジャケットで声高に謳う程エロくないぞ!!おい!!

あまり過度な期待はせずに、ハードル低めだとそこそこ楽しめる。

イタリアの美しい田舎町へとバカンスにやってきたブライアン(アーロン・ポール)とキャシー(エミリー・ラタコウスキー)。豪華な別荘を貸し切り、喜ぶ二人だが、彼らには埋められない溝があった。そこへ現れた隣人フェデリコ(リッカルド・スカマルチョ)に2人は翻弄される。

イタリアの田園風景が何せ美しい。
別荘がめっちゃ豪華。
しかも地下のワインセラー飲み放題プラン付き。
なぬーーーー!!?
そんなの、飲みまくるわ!!
連日パーティーだ!!
映画そっちのけで、そこだけはテンションが上がる。

優しいイケメンイタリアンにはご用心。

誰かに見られている違和感を覚えるブライアンとキャシー。それもその筈。屋敷中には監視カメラが隠されていた。

彼らのあはんうふんも、イチャイチャも、
キャシーのお色気シャワーシーンも、
ブライアンの自慰行為も、
何もかも
見 ら れ て い る 。

誰が…?何の為に…?

って、怪しいのはフェデリコ以外いないんだけど。

展開は予想を裏切る事もなく、想定範囲内。
最後のオチだけは面白かった。

アーロン・ポールの広いおでこと貧相な身体とイケボとエミリー・ラタコウスキーの美ボディを堪能するには悪くない。

ストーリーと全く関係ない、
ウサギの解体シーンに1番ゾクゾクしちゃった。