このレビューはネタバレを含みます
25年後?フィルムが戻ったことでそれぞれの喪失感が成仏できたようだ
作品を盗んだ男は単なる詐欺師かと思っていたらもっと闇が深くてゾッとした
こういう常識では測れない人格障害的な人が世の中には普通の顔…
ドキュメンタリー映画。すごく面白かった。
語り手のサンディが、25年前、10代の時に自分が脚本を書いて夏休み期間に撮影した映画について振り返る内容。
当時、撮影したフィルムを、監督してくれたジョージ…
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学生時代の自主制作映画「シャーカーズ」のフィルムの喪失と、それを持ち去った張本人であるジョージに纏わる回想録。監督の非常にパーソナルな作品で、回想には彼女の当時の感性がいかんなく再現されており、表現…
>>続きを読むシンガポールの映画好きな少年少女たちが自主制作映画を作ったあの頃を振り返る。
是非とも作られた映画『シャーカーズ』を見てみたかった。
自主制作映画の魅力とは技術面の荒さにどうこう言うよりも前に映画好…
モキュメンタリーのようで、ドキュメンタリーなのかな?
どこにも辿り着かない話を、どこにも辿り着かないものがあったんだよと鎮魂できるいい映画だと思う。カタルシスはないし、不気味な話といえばそうなんだけ…
面白かった。というより、恐ろしかった?
前半キッチュなノスタルジー感に懐かしさを覚え、と同時に何か不穏な気持ちがじわじわ浸透し、
後半その正体が明かされてゆくドキュメンタリー。
人間という謎に満ちた…