映画ドラえもん のび太の月面探査記のSEIJISANのレビュー・感想・評価

原作の短編に「異説クラブメンバーズバッジ」という道具を使って地底人の異説を事実にして楽園を作るものがありました。その月にウサギがいるという異説を事実にするところから始まる物語。本作はかなり苦しい展開が目立った。とにかく理由や理屈、ツッコミどころを無くそうというのに必死なのが隠しきれていないです。クライマックスの新しい道具などは... 反則技を通り越して意味がわからない。宇宙を舞台にしたドラえもん劇場版は他にもあるので自然と比較されてしまう。本作は宇宙という場所を使い切れなかった残念な作品でした。