このレビューはネタバレを含みます
観る前はもっと軽い感じの話かと思ってたのに全然違うじゃん!
コメディ2、シリアス8でしょこれ…。
元になった実話は映画のストーリーそのものとは違うみたいだけど、でも芯の部分は近いみたい。正義とは何か正しさとは何かを考えさせられる。
「薬の神じゃない」というタイトルにずっとピンと来なかったけど、どちらかというとその実話の方に関係があるのかなと思った。
リュさん、ボンさん、はじめ皆優しくていい人。途中まですごいいい雰囲気だったのにリュさんもボンさんも死んでしまって
ツァオ刑事の葛藤が良かった。
スイスの製薬会社にしろ、詐欺師の薬売りにしろ、利権で人は腐るんだろうな。