弟子二人がおっちょこちょいで、なんでこんなにギャグが８０年代の香りするんだろう。色仕掛けに弱く女性にコテンパンにされるオーソドックスなスタイル、キャストも馴染みのない方ばかりで華は感じられないがチン・シュウホウの若作りは微笑ましい。ベテラン一人でよく頑張ったな。
ゆったりアクションにＣＧによる演出、ある程度想定してたけど大衆向けコメディに味付けされた雰囲気はやはりキョンシーとは別物で衣装小道具や警察官など部分的にはオマージュを感じられる所もなくはない。タイ要素はよく解らないけど。
蛇女はじめゾンビや妖怪感のあるキョンシーたち取ってつけたようなティエンの透視能力も、映画ではなくドラマだと思って観ると良いかも。
一箇所スタントダブルだと思うがティエンの叔母ロンが森で囲まれた時の回し蹴りは良かった。
