北京国際映画祭クロージング作品。主演はアジアで大人気のウィリアム・チャン。ヒロインは『人魚姫』で大抜擢された新星リン・ユン。そしてモンゴル出身のハスチョロー監督がCGを駆使してチンギス・ハーン伝説を描いた大作です。さらに『愛人/ラマン』の名匠J.J.アノーがプロデュースしたらしい‥。
というから、眉に唾をつけつつ観たんですが、案の定、とんでもない大愚作でしたぁ。特撮にアイデアが無くなると『ロード・オブ・ザ・リング』や『マッドマックス』をまるパクリ。取り柄がない上に節操もない、中華資本暴走の悪しき典型でした。
見なくてよろし。