夜行列車に乗ったカリート

クワイエット・プレイス 破られた沈黙の夜行列車に乗ったカリートのレビュー・感想・評価

2.3
家族が、音に反応するモンスターから逃げる話(パート2)

うーん、想像の域を超えない作品でした。
モンスター映画というと、いかに緊迫感があるか~とか、モンスターの脅威さ・畏怖さが大事ですけど、どちらも薄かったです。

1作目を見たときは「無音」ということに拘った作品だったので、モンスター映画なのにめっちゃ静か…という効果を生み出していました。それが斬新で、緊張感にも繋がってたんですよね。
2作目の本作もまぁ当然そうなんですけど、もうネタもバレてるし、そのシーンもう見たから…という感覚があります。

子供たちの成長が描かれている点は良かったです。2人の映像がリンクするシーンも、良い演出でした。

でも脚本が想像通りなんだよなぁ…よくある、売れたから作りました感があります。
3作目はないかな。

あとこれはみんな思ってると思うんですけど、あのモンスターに米軍が負けるかね…っていう。