このレビューはネタバレを含みます
前作で、誕生日に殺人鬼に殺されるタイムループから抜け出したツリーの直後のお話。
今度は、カーターのルームメイトでツリーにベッドを貸してあげるため、車中泊してたライアンの身にタイムループが…ライアンが研究で開発していたマシーンがタイムループを作り出していたことがわかるが、今度は誰かに殺され、ループに陥ったライアンがびびってマシーンを作動し爆発…ツリーが目覚めたのはタイムループしまくってる悪夢の前日だった。
しけし、もう何度も何度も過ごしてきた誕生日のタイムループ、でも何かちょっとづつ違う。そこはなんとマルチバースの別の次元だった。
カーターがなんと、ツリーの同僚のダニエルと付き合ってたり、亡くなった母が生きているという。しかし何者かに殺されるくだりは同じで、ループを止めたいツリー。
オープニングのユニバーサルのロゴが3つに分かれた時点で、ワクワク。なるほどねー!となります。お母さんに再会するシーンはやっぱりキューンとなる。
タイムループを閉じる為、実験を続けるライアンたちだが、ループするので実験の成果をツリーが丸暗記して次のタイムループに伝えるという、なんともかっこいい手法。
そして、元の次元に戻らず、母のいる今の次元にとどまろうとするツリーだったが…
こんなにも同じメンバーで違うストーリーができるのが面白いし、ツリーのシーンが前作とかぶってたりでまた、面白い。
結局、過去に囚われずに生きていこうとするツリー。今回も可愛くて強くて、みてて楽しかった。拍手ー!