赤ちゃん仮面の殺人鬼再び！
死の無限ループから抜け出せたはずのビッチ女子大生が、オタク学生たちの開発した次元なんたら装置がどうたらこうたらで再び無限ループに巻き込まれてしまう。
続編、というより後編という感じ。軽く前作のおさらいシーンがありますが、それだけだとほとんど話が繋がらないので前作と続けて見ることをオススメします。
コメディ、SF色がかなり強めでホラー要素はほぼ消え失せてますが、その分エンタメに徹していて前作よりも楽しめました。
大抵この手の映画に家族愛だの友情だの持ってこられるとなんだか冷めてしまう資なのですが、そこら辺は上手くまとまってたと思います。
亡くなった母親と感動再会…って展開どっかで見た事あると思ってたら「ファイナルガールズ 惨劇のシナリオ」だった。
それに多次元宇宙だかの要素が加わったことでストーリーはより複雑化してます。「人生は選択の連続」だとか、「別次元に生きる事って本当の人生と言えるの？」とかって深めのテーマもあったような無かったような。
とりあえず難しいことなんてどうだっていいんだよ！楽しめりゃいいんだよ！
バックトゥーザフューチャーネタ多め。
毎回殺されるぐらいならいっそのこと自殺した方がよくね？と様々な自殺を試すめちゃくちゃな展開には笑った。
エンディング後の「被験者」のチョイスもナイス！
