想像以上に好きだった。
まず大前提として、今どき岩手でにわとり飼ってる人なんていないし、納戸のついた瓦屋根の家に住んでる人もいないけど笑。
もはや、宮沢賢治を読んだことない人も多いんじゃないかな…
原作を読んだのが7年前で、大分離れていたからか映画自体をフラットに観れた気がする。深夜の工房で月を見ながらの連弾のシーン、コンテストの休みの日に海に行くシーン、時々入る片桐はいりの受付シーンが妙に馴…
>>続きを読む拍手の音と雨音って似てるよね
月下の連弾シーンとか遠雷を「世界が鳴ってる」と言うシーンとか、見せたいシーンがひとつひとつ絵になり美しい
序盤に出てくる“生活者の音楽”のパパもいいキャラで好きだなぁ
…
一度投げ出したことに対して、再度向き合うことの難しさ、できるようになる・成長するきっかけが人との出会いやサポートの過程であると思った映画。
才能があったが辞めてしまった松岡茉優は、手の震えが止まら…
蜜蜂と遠雷
監督/石川慶
原作/恩田陸
栄伝亜夜(松岡茉優)、高島明石(松坂桃李)、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)、風間塵(鈴鹿央士)。
500ページ超の原作を119分の…
©2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会