このレビューはネタバレを含みます
天才と、天才に近づくために努力する生活者。それぞれ抱えるものは違うし、どっちが大変とかはなくて、どっちも大変だし考えることも感じることも互いに理解し合うことは難しい。でもだからこほ、刺激になる部分はあって、それが互いに成長できる方法なんだと思った。
自分は天才じゃないから、天才に近づこうと努力をする側だけど、天才になろうとするのではなくて、『これが天才か、じゃあ私はこういう努力をしていこう』と思えるようになりたい。
天才を演じることはすごく難しいと思う。感じ方や考え方が全く違うから。でも、松岡茉優さんも、鈴鹿央士さんも、実在する天才のようだった。
こんな演技ができるようになりたいし、何にでもなれる技術を身につけたい。