このレビューはネタバレを含みます
天才の心は天才にしか分からないと思うんですよね。
だから松坂桃李の演じる高島視点で物事が進めばもっと感情移入できたかも。
主要の4メンバーの中できちんと日常が描かれているのも高島だけで、栄伝、マサル、風間の3人は背景がほとんど描かれない。
栄伝を主役にするなら、どんな過去を歩んできたのか、今どんな生活をしているのかに時間を割くべきだと思います。(親不在で無職なのにどうやって生活してるんだろうと思ってしまった。父親は生きてる?全然出てこなかったけど。小説は未読なのでそちらには買いてあるのかな🙄??)
音楽は良かった。
最後の栄伝の演奏で背中がびりびりする感じになりました。