クラシックの決められた枠から飛び出したいんだ
森崎ウィン演じるマサルの至って普通な台詞に
隠してた想いが共鳴し 体じゅうに響き渡った
愛するものに傾ける情熱は無辺際
それは他の誰かと比較し争うものではない
それなのに、誰にも邪魔されることのない世界にいながらも
いつの間にか “何か” に縛られ身動きできなくなっていく
そしてポロッと口から零れ落ちる “才能” という言葉
才能とは一体なんなのか
いまだに分からないし 分かりたくもない
愛することに才能なんて必要ない
この意志を胸にこれからも歩き続ける
いつか遠雷が轟くその時のために