テトラ

ちいさな独裁者のテトラのレビュー・感想・評価

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)
3.7
朱に交われば赤くなるものなのか
仮に何かの手違いで権力を得た人は、置かれた立場に見合った振る舞いになっていくが、それに至るまでの経験が無いため、立場と行動の不一致が生じがちである
しかし戦時中ともなればいわゆる倫理の定義があいまいになっており、立場と行動が偶然にも一致してしまい、本作ではあたかも自然に見えてしまった
現代の価値観とのギャップが激しく、全てが狂っているように感じた
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