WOWOW録画鑑賞
【ワールド・シネマ・セレクション】
東西冷戦下の東ドイツの高校生達の自由への渇望を描いた実話に基づく青春・人間ドラマの佳作。
原題 「Das schweigende Klas…
信念か服従か。2分間の黙祷によって、人生の選択を迫られた若者たちを描いた作品。
家族の過去が暴かれるシーンでは残酷な歴史に翻弄された人々の無念を感じた。まだ、死をそれほど強く感じない時期だからこそ…
「今を生きる」とのシンクロに映画の奇跡を感じた。
同時期公開のアメリカン・アニマルとの共通点・差異点をあれこれ見つけ出すのも楽しい。
いつの世も若者は体制の犠牲者なのか。
ブロマンス映画としても…
人にはみんな思想と過去があるよね‥。
東の体制側による情報の搾り取り方がえぐい。
国を去る若者たち、その親は分かっていて見送る。。親側の歳の方が近いから、親の気持ちの方にフォーカスして見てしまうわ…
黙祷しただけでそんなに⁈と思いたくなるけどそういう社会環境や時代だったことが学べる。こんな時代を乗り切った若者たち凄いよ。
エリックが一番可哀想だったけど、演技は良かったよ。みんなうまかったから集中…
恐怖で押さえつけないと壊れる体制なんて、そもそも脆いんだよね…。
やはり全体主義は恐ろしい。黙祷しただけでネチネチ絡まれ脅され、将来を潰されるなんて。
と思いつつ、民主主義社会も腐敗するし、簡単に…
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