こさ

僕たちは希望という名の列車に乗ったのこさのレビュー・感想・評価

4.3
信念か服従か。2分間の黙祷によって、人生の選択を迫られた若者たちを描いた作品。

家族の過去が暴かれるシーンでは残酷な歴史に翻弄された人々の無念を感じた。まだ、死をそれほど強く感じない時期だからこその若者たちの決断。もしこれが戦時中だったら…

最終的には1つの目標に向かう仲間の重要性をすごく感じだけど、エリックやエドガーおじさん、置いていった家族はどうなったんだろうかと気になるところ。

パウルのキャラが良いね。
こさ

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