このレビューはネタバレを含みます
1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトは、西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を見る。自由を求めるハンガリー市民に共感した2人は純粋な哀悼の心から、クラスメイトに呼びか…
>>続きを読む戦争の背景にはこんなエピソードがあったと思うと胸が苦しくなる。どうして社会はこんなにも不平等で不当なんだろう。私には世界で起こったことや起きている事の真実は知らないことがたくさんありすぎるなって思っ…
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1956年、社会主義国家、東ドイツ。
ベルリンの壁が作られる5年前。
高校生たちが自国を想い、隣国を想い、世界を想う。彼らの問いは鋭く、しかし問いをすることすら許されない現実が、彼らを襲う。
最…
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東西で分断していた時の東ドイツのことは、その時期生きていたのに全然知らなかった。ある時急に東西ベルリンの壁が壊されたとニュースで知ったくらいだ。
だからその当時の東ドイツの高校の様子が興味深かった。…
まだベルリンの壁がない時代の物語。
クラス全員で2分間黙祷した「だけ」なのに、国家への反逆と見なされてクラスメイトたちが毎日のように尋問され、関係や信頼も崩れていって、、
社会主義国家こわーーー…
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