このレビューはネタバレを含みます
東西で分断していた時の東ドイツのことは、その時期生きていたのに全然知らなかった。ある時急に東西ベルリンの壁が壊されたとニュースで知ったくらいだ。
だからその当時の東ドイツの高校の様子が興味深かった。…
まだベルリンの壁がない時代の物語。
クラス全員で2分間黙祷した「だけ」なのに、国家への反逆と見なされてクラスメイトたちが毎日のように尋問され、関係や信頼も崩れていって、、
社会主義国家こわーーー…
「ウソも方便だ、いやこれは一生付きまとうウソだ」。若気の至りが通じない時代、自らの将来と友情を天秤にかけられる苦悩ははかり知れないが、テオの父(労働者)もクルトの父(議長)も息子の将来を優先した親の…
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