子どもを亡くした女性が子どもを攫いにくるっていう怪談の設定、わくわくした。
襲う側と襲われる側だけじゃなく、呪いをなすりつけたがる子どもを亡くした被害女性もいて、これまでのシリーズとは少し構造が違っていて楽しめた。
それにしても、強キャラ感ぷんぷんしてた神父が意外と頼りなかったのは笑った。全部分かってる風なのに、結局主人公家族が頑張った感強かった。それでいて、またなんかあれば呼んでくれみたいな感じで去っていく。いや、そんなしごでき感出せる感じじゃなかったが。
それも含めて、笑える雰囲気も怖さと同じくらいあって、友達とわいわい言いながら見られるいい娯楽作。