このレビューはネタバレを含みます
死霊館ユニバース 6作目
本編とは直接関わりはないが、アナベル人形と神父がチラッと出ていたのでユニバースにしれっと仲間入りw
嫉妬により我が子を殺めてしまった女が、悪霊ラ・ヨローナとなり次々と子供達を襲うようになる。
ソーシャルワーカーのアンナがあるシングルマザーを担当していた。様子を見に家に行くと、虐待の疑いありとして子供達を保護する事に。
しかし、それにはある理由があった。ラ・ヨローナの呪いだ。彼女の泣き声を聞いた子達は連れ去られてしまうのだった。
保護された子供達は川で溺死。
そしてラ・ヨローナの矛先はアンナの子供達に向けられてしまう…
死霊館ユニバースお決まりのエクソシズムはあるものの、別物と考えてよいだろう。
途中までヨローナの脅しが続く。妹ちゃんのお風呂で髪を洗ってあげるヨローナ。優しいw
神父に相談しに教会に「逃げ込む」シーンがまさにその通り!って感じで笑った。
今回はアウトローな神父がアンナ家族を救う。
卵を家中にスリスリしたり、種みたいなのを巻いて魔除けにしたり怪しげな呪物を家に散りばめて悪霊との決戦に挑む。ここが楽しい。
後半のバトルはお祭り状態。
途中、生身の人間も敵方に加わる(この辺うまい)が、母性本能に負けるのが切ない。
お兄ちゃん頑張ったよ。勇敢に妹を守ろうとして。
ラストの水たまりの意味深なシーンはよくわからなかった…
総じて、なかなかおもしろかった。