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王宮の夜鬼のmasayaのレビュー・感想・評価

王宮の夜鬼(2018年製作の映画)
3.6
第25回
「ホラーに負けない会」
2回目の参加です♪

キム・ソンフン監督、ヒョンビン主演、チャン・ドンゴン共演の韓国時代劇ゾンビホラー。

僕はこう見えて、韓国の時代劇はかなり観ている✌️
大妃(テビ)とか世子(セジャ)、兵曹判書(ピョンジョパンソ)とか世子嬪(セジャビン)の意味はほぼ完璧に理解しているwww

時代劇アクションとしても、ゾンビものとしてもクオリティは高かったと思う。
特に白目ゾンビの造形や、変身する過程の描写は見事で、とても気持ち悪いw
ヴァンパイアっぽいゾンビも悪くない。

ヒョンビンの殺陣アクションも良かったし、悪役を演じたチャン・ドンゴンの演技も存在感も圧倒的だった。
悪役が良いと作品が引き締まるよね。

シナリオは良く言えば王道で分かりやすいが、悪く言えば面白味に欠ける。

ゾンビものお約束の自己犠牲の精神に溢れており、後半は胸アツの展開が続く。
個人的にはあまり怖くなかったので、ホラーやスリラーの要素がもう少し強ければなお良かったのになぁと感じた。

全体としては、目立った欠点のない、良質なゾンビアクション。
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