吉良邸の赤穂浪士の討ち入りの場面では、本来ストーリーのクライマックスを形作るであろう討ち入りが、内蔵助が別れを告げた、今は亡き内匠頭の正室瑤泉院の傍で、そのお付きの戸田局(梅村蓉子)が、本懐を遂げ…
>>続きを読む2021/12/24
春日太一著「忠臣蔵入門」を読んでるとやはり新藤兼人の80年のリバイバル時のパンフレットに討ち入りのセット作ったことが書かれていた。記憶があっていて嬉しい。
2021/12/12…
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松の廊下を原寸大で再現したりと、時代考証や衣装は見応えがあるが、面白さは微妙
戦時中にも関わらず、人と金のかけ方が半端ない。赤穂浪士を褒めて、武士道や義理、忠義を凄く強く押し出した、多くの忠臣蔵作品…
〖1940年代映画:歌舞伎実写映画化:時代劇:松竹〗
1942年製作で、青山青果の新歌舞伎派の演目を実写映画化の時代劇の後編らしい⁉️
後編では、討ち入り後もしっかり描かれた作品でした。
2024…
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溝口健二監督『元禄忠臣蔵 後篇』(1942)
前篇の"記録"とは異なる"ドラマ"。
「死」を粛々とおこなう。
自ら終わりを選択していくことでおさめようとする武士道に取り残された、悲嘆の声。
…
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