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FUGAKU1/犬小屋のゾンビのnadaのレビュー・感想・評価

FUGAKU1/犬小屋のゾンビ(2014年製作の映画)
4.3
『ゴダールのリア王』のオマージュでありながら、どうやってもアメリカ映画みたいになるのが青山真治のユニークさだろう。流行り病で連れ合いを亡くた男が、意識の戻らない娘を甦らせるため、映写技師を呼ぶ。生者と死者は共にあり、その境すら超えていく。ゾンビや幽霊がダンスを踊り出したとしても何の不思議もない。
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