トイプー

ラブ&ドラッグのトイプーのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

アン·ハサウェイが綺麗。
チャラ男だったジェイミーが、本気で恋をした相手がパーキンソン病。
同じ病気の妻を持つ男性に別れを勧められ、名医の元へ奔走するがその焦りをマギーに見透かされる。
進行性で不治の病とわかっていながら生涯を共にするという決断は、お互いにかなり悩む事だと思うので、その描写は重い。
結婚してから発症してしまう病気は、2人で乗り越える宿命だと思う。
結婚するということは相手の人生も背負い良い事も悪い事も共有していく。
どっちがどんな病気になるかわからないけど、それでもお互いに支え合うのが夫婦やパートナーじゃないかな。
勿論、いくら夫婦やパートナーであっても、それまでのお互いの信頼関係が無ければ成立しない事だけど。
周りの人に迷惑をかけて生きたくないって誰でも思うけど、生身の人間、何があるかわからない。共に背負う選択をするのも、別々の選択をするのも人それぞれ。お互いが少しでも幸せになる事が大事で、選択の正解は無い。
トイプー

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