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ラブ&ドラッグのmofaのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

【軽くて重い、匙加減】

アン・ハサウェイが好きで観た。

ラブコメディと、難病と。
このバランス感覚が大事だと思うのだけど、どうも、その匙加減が失敗したかなって印象。

コメディ色が強くて、ジェレミーの決心が、信用出来ない。
ジェレミーの言葉が軽く聞こえるのは、その前に描かれたアホらしいパジャマパーティーのシーンのせいかも知れない。
軽すぎる描写に反して、重すぎるのは、
パーキンソン病患者の会で出会う、患者の家族の言葉。その言葉は、やはり衝撃的で頭に残り、ジェレミーにその覚悟があるのかと、不安になるのだ。

マギーもジェレミーも、まだ、これからなのである。
その確かな未来が2人にあるのか・・・いやー、ないやろーと思ってしまうのよね。

アン・ハサウェイの脱ぎっぷりは、美しくていいんですけどね。
正直、脱ぐ程の作品ではないと思った。
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