Gaku

ラブ&ドラッグのGakuのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.4
ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイとが、セフレでやりまくる映画と聞けば、そりゃあ観るでしょう!一度は観たくないですか?
冗談はさておき、物語は1996年、バイアグラ販売開始前の製薬会社ファイザーに就職したプレイボーイのセールスマン、ジェイミー(ジェイク・ギレンホール)と、配属先のオハイオにて彼が出会う若年性パーキンソン病を患うマギー(アン・ハサウェイ)の恋の物語。難病ということもあり、自暴自棄な振る舞いをするマギーに、多動性の傾向から家族の期待を裏切って医学部をドロップアウトしたジェイミーは、はじめは身体だけの関係であったにもかかわらず、次第に想いを深めてゆき・・・という物語。難病女性+プレイボーイの純愛は若干陳腐さは否めないものの、両方の悩みやいまに至るまでの人格の深みをうまく描き出していて、好感をもって最後まで観ることができました。それとアン・ハサウェイの惜しみなきスタイルの良いヌードと、ギレンホールの深い目の演技もなかなか美味しくできあがっておりました。うむ、良かった。ただ、それらの美点の反面、ストーリー自体の深みはなく。よくきれいにまとまった、カップル用の映画という感じ。デート映画にオススメですσ(^_^;)
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