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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のごはんのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭すぐ引き込まれる世界観!
日常に野良恐竜がいるシーンは今まで見たことない新鮮さがあるし、街や雪景色に恐竜ってだけで個人的にはすごく新しいものを見た気がした作品でした!

パークシリーズ、ワールドシリーズ5作通しての完結の6作目ってことなので、全作見てからの鑑賞が理想。
ワールドシリーズだけでも見ておかないとストーリー理解するのはなかなか難しいかも。
加えてパークの1作目は見ておくと楽しさ倍増するのでオススメです。

1作目へのリスペクトを感じるオマージュ、ネタ的な要素も満載でファンはきっと嬉しいはず!そんでもって1作目って改めて良くできてたんだなぁと…

パークシリーズの人物とワールドシリーズの人物とどう合流するんだ?と思ってたけどなるほど!そー繋がるのね!って感じ。

ただ扱う内容がDNAの話から派生して食料問題やら環境問題やら大企業の陰謀やらクローンやらなんやらとちょっとごちゃごちゃしちゃってるような…
それでも恐竜の迫力、ドキドキ感、恐竜パニック映画としてきっと多くの人が見たいであろうシーンや演出はしっかり押さえているような気がしてすごく楽しめました!

恐竜映画としてはとても楽しめたけど、
ストーリーの完結としてはこれで終わりでいいんですか?って感じでした。

いい意味でこの後の世界も世界もっと見たいよ!って気持ちになった!くらいには魅力的でした!

以下ややネタバレ含むかもなので注意








人の都合で生み出した恐竜とは共存って選択なんだけど、同じく本作で生み出された巨大イナゴはDNAを操作して消滅させるわけで…
生み出してしまった生命への責任の取り方が共存だと思ってたけど、イナゴは食糧問題起こして人類滅亡しそうなので共存しませんは、結局人類のエゴなのでは…?
恐竜も人類存亡に危うくなったら殺処分とかしちゃうんでしょ?
自分たちの命が危うくなったら、天敵をやっつけますってのは弱肉強食って事では自然なのかもしれないけど…うーん
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