Mariko

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のMarikoのレビュー・感想・評価

4.0
細かいことは置いといて『夏休み娯楽大作』として最高、エンタテインメント上等!
ファンサービス・過去作オマージュ多過ぎじゃない? と思わないわけではなかったけど、もう、まんまと(笑)そのサービスを楽しませていただいた感。
 

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 (以下、若干ネタバレ的要素アリ)
 

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ちょっとねー と思ったところとしては
○風呂敷広げすぎた挙句、結局「みんな無事でめでたしめでたし」で終わっちゃって、えっそれでいいんだ?
○で、ドミニオン何?
○最強助っ人として登場したケイラ、めちゃめちゃカッコよくてポリコレ云々を感じさせない存在感ですごくよかったんだけど、素性がまったくわからないうちからクレアが彼女に手のうち見せちゃうのどうなのよ、だし協力してくれることになった動機ぼんやりし過ぎ
○オーウェンの恐竜手なづける能力のインフレ化、もはやジュラシック界のジョン・マクレインかよ、級のDie hardっぷり(笑)
○ていうか、どの恐竜ももはや怖くないのどうなの
○ブルーもっと観たかった
など、まだまだあるんだけど(多過ぎる笑)だんだんに皆が集結していく桃太郎展開(笑)大好きだし、それが「あの」三博士とオーウェンたちなわけだし、ワクワクしないわけないじゃん。
人類と恐竜との共存っていうテーマに即してないんじゃないか、とか別にどうでもいい💦 何より、あの佇まいのジェフ・ゴールドブラム見られただけで大満足だし、クリス・プラットはやっぱりこのオーウェンがいちばんだなって改めて思えたくらいカッコよかったし。ベータ(ブルーの子供)を背負ったオーウェン最高でしょう!

ブルーの出番が少なかったのは至極残念ではあるんだけど、最後に戻ってきてオーウェンとあの目あの表情で見つめ合ってるの見たらもうそれだけでグッときちゃったので、よし。そう、このトリロジーのテーマは人類と恐竜の共存なんていう壮大なものじゃなくて、オーウェンとブルーとの絆、なんだよ。

あとね。マイケル・ジアッキーノがどんなに頑張っても、結局「あの」テーマ by John Williams が出てくると全部持ってかれる感があるのはちょと気の毒だった(笑)。
Mariko

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