よんぴる

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のよんぴるのレビュー・感想・評価

2.0
この夏1番の大作映画ということで、迷わず劇場へ。

前作で世界中に恐竜が放たれてから4年。ある日、農場で異常に成長したイナゴの大群が現れて食物を食い荒らす。前作で遺伝子操作によって生まれた少女メイジーを匿い、田舎で隠れて暮らすオーウェンとクレア。ある企業がメイジーに隠された遺伝子操作の技術を狙って、拉致されてしまうが…

新三部作はここまで結構面白かったので、期待していましたが…イマイチでした。

旧三部作の主要キャラも大活躍で、盛り上がる要素があるはずなのに、シナリオが薄っぺら過ぎるんです。散々遺伝子操作に失敗した挙句、恐竜達と共生が出来ると言われても、意味分かりません…

息つく暇ないアクションはもちろん健在で、ラプトルとのバイクチェイスシーンはドキドキしますが、どんな無茶なアクションしても主人公達が無傷なのはどうかと思います。

肉食獣が出て来てドキッとするのはお約束過ぎて、もはや「熱湯コマーシャル」を観ている気持ちになりました…

まぁ、本物のワルがいない、イノセントワールドで、お子様も安心して観られる内容でしたが。
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