このレビューはネタバレを含みます
01-G-16
薄っぺらい言葉で〆やがって…道徳の授業じゃないんだからさァ。茶番もイイところ。
お約束とはいえ、T-レックスによるお立ち振舞いも流石に飽きた。芸がないよ、芸が。始祖鳥みたいな爪の長いヤツは面白かったけど。
新たなる脅威と化したイナゴ。もともと、恐竜の復活には昆虫が関与してたわけだし、これは面白い着眼点…ってのはコジつけか?
(2023-01-03/新世界国際劇場)
雪原に姿を現すアパトサウルス。特に慌てることもなく、静かに誘導する人々。結局こういうことなんだよな、この作品が言いたいことって。既に共存し始めてる動物たちの姿も何だか皮肉めいてるというか。
雷鳴をバックに咆哮するT-レックスとテリジノサウルス。カッコよ過ぎて泣いちゃった。悪役がちと地味ですけど。