そちょ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のそちょのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ジュラシックパーク、ジュラシックワールドの集大成。
ほんとに集大成って感じだし、全く同じ遺伝子を持って生まれた生き物はクローンなのか?という部分的なテーマに対してメイジーと、ラプトルのブルーの子であるベータを持ち出してきて、クローンではない別の個であるという答えを持ってくるのがすごく印象に残った。あれから時間も経ちブルーに子供が出来てたのも感慨深いし、オーウェンとも縁が深い2人の周辺でそれが展開されてるのがとてもアツい。

物語のところどころにジュラシックパークを思い出させるシーンがあったり、なんといってもあの3博士が登場してガッツリ関わるどころか一緒に奮闘するのが最高。ジュラシックパーク世代、ジュラシックワールド世代が協力してる姿がとても良かった……。
ウー博士また……!!またお前……!!!!ってなったけど今回は自らの過ちを悔いてるだけでなく、ちゃんと行動もしていてああほんとに完結なんだなあと思った。

めちゃくちゃ鳥肌が立ったシーンがあって、ティラノサウルスがゆっくり横切るように歩いてると思ったらジュラシックワールドのあのロゴの姿を再現する形になったところ。しかも真の王者を決める激闘がはじまるところだったのでめちゃくちゃアツかった。

街中でラプトルたちとチェイスするシーンも、今まででは考えられない場所だったのでとても新鮮だったし、今作の共存というテーマにも合っててよかった。

最初のモサから始まりどこをとっても本当に良くて最高だった。最後の恐竜たちが野生の動物に混じって生きている姿を見て、この世界は恐竜と人間は共存していくことに決めたんだな、と再度感じた。
個人的にオーウェンとブルーがめちゃくちゃ好きなのでまた見たいな。
そちょ

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