kazata

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のkazataのレビュー・感想・評価

2.0
仕事&家のリフォーム作業等&新型コロナ療養等があって映画鑑賞ペースが激落ちし、かつレビューも滞ってしまいましたが……
そんな中で、久しぶりにゆっくりできる連休ゲット!
からの久々にドライブ気分で郊外のシネコンへGo!
だけど、夏休み興行のせいか観たい映画(実写洋画)が皆無!状態だったため、必然的に本作をウォッチ。
(貯めてたTOHOシネマズのポイントも容赦なくガッツリ消えてるし…)

さてさて、映画館で観て度肝を抜かれた『ジュラシック・パーク』からシリーズ全作品を映画館で観てきたわけだけれども……"ちゃんと怖かった"恐竜の存在感(=恐怖演出)はもはや失われてしまったことを実感して悲しくなりました。そして、本シリーズを見て「映画ってスゲー!」と童心に戻って感動できなくなってしまったことへの寂しさも。
(鑑賞中全くドキドキもハラハラもしなかったな…)

なんだろ、、、本作からは恐竜の"重さ"を全く感じられなかったんだよな。
おまけに、不自然なほどに殺戮描写がマイルドになってるし。
ラストのメッセージ自体も『ジュラシック・パーク』の当初の哲学と真逆な着地に思えて気持ち悪くて。

キャスト面に関しても……これじゃまるで"魅力的な新キャラがいない『スター・ウォーズ Ep7』"じゃん!
(『スター・ウォーズEp9』がコリン・トレヴォロウ監督のままだったらと思うと…)
(どっちかって言うと途中まで『インディー・ジョーンズ』だったよね…)
(ってか、ニック・ロビンソンはどうしたん!?)

前作での"不穏な予感"(=現実世界に恐竜がやってくる)にワクワクしたのに……今年一番のガッカリでした。
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