アーモンドフィッシュ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のアーモンドフィッシュのレビュー・感想・評価

4.2
Filmarksの記念すべきレビュー100本目。ツイッターで「100本目のレビューは名作かクソサメ映画かどっちにしたらいいか?」てアンケート取りました。結果はクソサメ映画多数だったのですが、結局新作にしました(何のためのアンケートやねん)

周囲の評判が良くなかったのでハードルを下げまくったからか、結構楽しく観ることが出来ました。確かに今までとあまり変わらないストーリー展開な上に、完結編にしては何の解決にもなってないじゃん!てな感じもします。でもサトラー博士(ローラ・ダーン)とグラント博士(サム・ニール)が登場してからのジョン・ウィリアムズの「ジュラシック・パークのテーマ」は反則でしょう。それだけでウルウル来てしまいました。29年前に初めてジュラシック・パークを観た時の感動、衝撃が一気に蘇ってきました。コリン・トレボロウ監督の「どうせここで二人を出してこのBGM流したらお前ら喜ぶんだろ?」ていう心の声が聞こえてきました…はいそうです!喜びました!でもそんなことどうでも良い。やっぱりジョン・ウィリアムズは天才です♫

冒頭いきなり「字幕:戸田奈津子」で心がざわつきましたが、なっち語の「どこに行くので?」が見れて感動したので良しとします。よく考えたらジョン・ウィリアムズと戸田奈津子さん両方引退するんですよね。残念です😢

随所にジュラシック・パークのオマージュが捧げられてるのも良かった。サトラー博士が巨大バッタに荒らされた畑を驚いた表情で見るシーン、電気室までマルコム博士が無線で案内するシーン、マルコム博士が松明を恐竜に振るシーン…おお!これ観たことある!ていうシーンが劇中結構あって、これも感動しました。グラント博士、サトラー博士、マルコム博士は別々に他のジュラシックシリーズに出てますが、再び一つにアッセンブルするのは今作が初めてなんですよね。それもなんか感慨深いものがありました。

新作なのに懐かしい気持ちに浸れる不思議な作品でした(スパイダーマンNWHもこれに近かった)

クリス・プラットにおんぶされたチビラプトルのベータが死ぬほど可愛かったです。あれも反則

ドジスン!!やっぱり君はドジスンだった!!忘れてないよ!君のこと!!😭😭😭😭