ジュラシック・ワールド／新たなる支配者のピヨルドのネタバレレビュー・内容・結末

楽しみにしてたジュラシックワールド最終回！
でもなんか残念だった。
新たなる支配者という題名から、放たれた恐竜たちと人間のワチャワチャと、作ってしまった生命とどう共存していくかっていう話かと思った。
まず急にイナゴが登場して混乱。社長が一昔前の悪役すぎてなにか裏があるのか？と混乱。
あと、毎回新しい恐竜とかシチュエーションを楽しみにしてるんだけど、それも印象薄かった。
ワールド1作目はインドミナスレックスの自然でない凶暴さ、ラプトルと共闘する展開など。2作目は室内で全てが起こるという斬新さ。最終作には特に目新しい展開がない。
基本の、森から現れて、襲われて、逃げて、の繰り返し。殺し屋ラプトルもインドミナスラプトルの設定そのままだし、最強というギガノトサウルスもなんかパッとしない。
だんだん怪獣大戦争みたいになってきてる。ティラノはほぼゴジラ。
良かった点は、悩めるマッドサイエンティストに希望を与えたことと、みんなで助け合って誰かの良心を信じ合って生きていくというメッセージを少し感じたところだろうか。
丸い輪っかのオブジェが広場でチラッと映った時に「絶対これ顔ハメするなぁ」と思った私は確実なジュラシックシリーズファン。