シリーズ主要キャスト勢揃いの同窓会ムービー。
映像は相変わらず迫力満点で魅せてくれる。
ただ、ストーリーはねぇ…
メインキャストが各々アクションヒーローレベルの驚くべき危機回避能力と恐るべき強運を持っているクリフハンガー・パターン。
いつも通りの、強欲な悪党と、懲りない実験と、度重なる失敗、の黄金パターン。
ちょっと飽きるよね。
しかも「リアルな恐竜が動いている」感動も既に無くなっているのだから。
グラント博士の出で立ちはインディアナ・ジョーンズ へのオマージュなのかね? 帽子のシーンとかも。
陰の悪役的なウー博士も最後には汚名返上出来たし、シリーズ最終作としては綺麗に(こじんまりと)まとまった感。