レオン

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のレオンのレビュー・感想・評価

3.1
冒頭は、恐竜との共存・巨大イナゴの大発生など、今までと異なる切り口に期待するも、その後は恐竜との追いかけっこ、かくれんぼの連続。 悪党の代わりに恐竜が追っている、007で見たようなチェイスシーン等、アクションも既視感たっぷり。

物語の展開も "偶然" のオンパレード。 偶然、出会った女性が、巨費を犠牲にしてまで助ける。 規定の焼却が、偶然火事。 開かない扉が偶然仲間が見て助かる。 偶然再会。 偶然巨大竜が3匹も集まる・・。 等々。

よくこれだけ、調子のいい脚本が書けるなと感心する。
台詞も、これ必要?という場合もちらほら・・。

このシリーズを初めて視聴した方は、そこそこ楽しめたかもしれないが、誘拐された少女と母のシーン以外は、アクションを目で追うだけの作品に私は感じました。
レオン

レオン