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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2023年181本目
【あらすじ】
前作で恐竜が世に放たれ混乱した世界。恐竜捕獲の特権を得たバイオ会社バイオシンが、更なる利益を求め変異させたイナゴを世に放つ。エリー、アラン博士らは調査のためバイオシンの施設に潜入し現地にいたマルコムと協力する。オーウェンとクレアはバイオシンにさらわれたメイジーを助けに施設へ。暴走したイナゴで混乱した施設でメイジーを救出し、証拠を掴んだエリー、オーウェンらは配送屋ケイラのヘリで脱出、イナゴを死滅させるウイルスは開発され危機は去ったが恐竜と共存が示唆され幕。

【感想】
評判が低いわりには、個人的には施設内のアドベンチャーは楽しめたものの、ラストが消化不良。結局イナゴの大量発生防ぐことがミッションだから、実は恐竜脇役で主題にしている「共存」が全く描かれていない。虫苦手な人は見ない方が良い。ラスト苦し紛れに共存と言ってるが、そもそも生態系を崩してはならない的な事言ってるからその論法でいくと人間が生態系崩して恐竜復活させたから恐竜もイナゴと一緒で排除しなきゃいけないのでは。ただヒロイン?のメイジー役のイザベラ・サーモンが今作も良くて今後期待。
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