Yuka

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のYukaのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良かった〜!!シリーズの集大成として、アツすぎる〜!

パークとワールドでそれぞれメインだったグラント博士たちとオーウェンたちが邂逅するっていうのも胸熱だけど、最後円形の水のモニュメントの後ろを恐竜が通ってシリーズのマークになるの感無量というか、このシーンのためだけにあそこに円形のモニュメント作っただろって感じでちょっと笑ったけど、まさしく狙った“エモ”でシリーズ追ってきた人はうわー!ってなるシーンだった

このシリーズは一貫して、子供と主人公サイドは生き残るからある意味安心して見られるし、逆に敵というか利益のために恐竜を利用しようとした人は全員恐竜に襲われて終わるから、結末が見えているけどそれを退屈にさせない展開を毎回ちゃんと用意しているのが良いよね

このシリーズは全体を通してお金というか、恐竜を人間に都合よく使おうとするも、恐竜たちは人間の思い通りにならないっていうのを書いてるけど、まさしく自然を操ろうとする人間の愚かさをシリーズを通してブレずに伝えてくれているよね。これを感じたのが、ブルーがオーウェンの元にべったりじゃなくて、森の中で独立して過ごしてることで、相互信頼があるオーウェンとブルーですら、互いを体良く使わずにここの生物として生きているところに、あくまでも共存であり依存や搾取ではないところが表れていて良かった。オーウェンもブルーを手元に置いておこうとしないし、ブルーもオーウェンに必要以上に寄り添わないけど、オーウェンはブルーに対して誠実だし、ブルーもオーウェンを無闇に襲わないっていう関係性こそが、本来的というか理想的な人間と自然の関係性なんだろうな〜
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