このレビューはネタバレを含みます
ずーーっと待ってた!
キャストに恵まれなかったかもしれないけど作品に罪は無い!
アニータが可哀想でならない…。アメリカに馴染もうとして積極的に英語を使うのに、ベルナルドが死ぬと途端にスペイン語混じりになる…。
愛する気持ちはわかるからマリアに寄り添おうとするんだけど、そこをジェッツに突かれて酷い目に遭わされて、トニーを売ってしまう気持ちもわかる…。これ以上苦しめないでほしい。
歌もダンスもお芝居もすごかったからMVPだね。
プロローグの有名な振付が無かったのが減点ポイント。でもドクの変更やエニィボディズがより男性寄りの見た目だったこと、シュランクのあからさまなアメリカ贔屓にジェッツが青でシャークスが赤など、人種差別以外のいろいろな主義についてよりわかりやすく温故知新になってたと思う。
最後マリアが青いワンピースだったのが印象的だな…。
あとチノが元からちょっとやばそうな奴に感じた。
Americaが終わった時無意識に拍手しようと手が動いた。WSSはどれも名曲揃いで、切り取って聞いてもサイコーだよね。