このレビューはネタバレを含みます
2022年 / 23本目
ミュージカル物の映画としては一番好きかもしれないです。ダンスもキレッキレで歌も音楽も最高でした。今作を見終わった後に61年版を見ましたが、ほぼ忠実に再現していて、スピルバーグがうまくアップデートしているなという印象でした。
ポーランド系とプエルトリコ系の抗争、全体的に重苦しくない空気感がありつつも、よく考えると凄い時代背景の上に成り立つ映画だなと感じました。
ジェッツとシャークスの戦いのように見えますが、現実ではもっと大きな括りとして扱われるのかな。
誰も幸せにならない重苦しい結末ですが、とても楽しめました。