こんなに哀しいストーリーだったとは…！
マリアはきっと初恋だったのだろうし
こんな終わりを迎えて
今後どうなってしまうのかすごく気になる。
『イン・ザ・ハイツ』をみてたから
プエルトリコ人のNYでの立場が
なんとなくわかってたし、
ヌエバヨーク、シエンプレなど
聞き馴染みある言葉も出てきた🇵🇷
結局は全員淘汰されてしまうのに
戦う、憎む、殺す選択しか
できなかったのがとにかく辛い。
ベルナルドもリフもチノも
それぞれに満たされていたら
こんなことにはならなかったはず。
Coolの後でトニーが涙を
一筋だけ流していたのが
哀しいけれどとても綺麗だった。
自分の言葉はかつての仲間には
もう届かないと悟ったんだろうなあ。
まだみんな若いし未来もあったはずなのに。
そんな哀しく辛いストーリーに抗うように
音楽が作られている気がする。
美しいバラードのTonightや
明るい曲調のAmericaなどが
暗い現実を照らしているようで
名曲と言われる所以がわかる気がした。
Finaleの一部が「リトルマーメイド」の
メインテーマに似ていたり、
後世の作曲家たちが参考にした部分も
多いのだと思う。
（バーンスタインに続き
作詞家のソンドハイムも
昨年亡くなってしまった😭RIP）
キャラクターが多いから
見分けつくか不安だったけど
どのキャラもすごく個性があって
一人一人スポットライトが
当たっていてよかった。
特にアニータが素敵すぎて😭
歌もダンスも演技も最高でした💃
「マリアが殺された」と言ったのは
もうこの苦しみの連鎖を
終わらせたかったんだと思う。
逆効果だったけど、、。
アニータのレイプ未遂シーンは
苦しくて観ていられなかった。
最愛の人を亡くしたのに
彼を殺した男を愛する妹を許したのに
それ以上の仕打ちがある人生。
敵側のJETSの女の子達が
本気で止めようとしてたのがより辛かった。
もしエニバディーズがその場にいたら
どんな展開になってただろう。
あとは、たくさんキャラがいるので
勝手に顔だけ推しを決めて見てた。笑
JETSのアイス（カイル・コフマンくん）が
個人的に1番かっこよかった😂
リーダーの器にはなれなかったけど。。
シュランク警部補は
『ミッドナイト・イン・パリ』の
ヘミングウェイだった。気づかず。
メイキングブックもゲット！
オリジナル版も未鑑賞なので
比較で観てみようかな！
ヴァレンティナ役のリタ・モレノが
当時のアニータ役なの気になる👏！！
まだまだじっくり堪能します😊
