スピルバーグ作品ということで、上映時間がとにかく長く、これまで観るのを躊躇していましたが、観はじめてみるとあっという間でした。
序盤、中盤、終盤に激しいダンスパートがあるため、中弛みもあまり感じませんでした。とくにダンス会場でのシーンは良かったです。プエルトリコ側のダンスは、キレと派手さがあって、観ているだけで気分が高揚しました。
ウェストサイドストーリーは今作が初ですが、まさにロミオとジュリエットの人種差別版、といった感じで、けっこうわかりやすい内容でした。
争いからは負の連鎖しか生まれない、というのがよく伝わる作品でした。